今宵は我（わが）を褒めてもよかろうて…
2013.12.24(Tue)
クリスマスイブの今日は職場でケーキをご馳走になった。
久しぶりのケーキ。
もう歳を重ねると Ｘｍａｓも醒めてきているし。
それでももちろん、いい時間を過ごせるのであれば・・・そうありたいものだったけれど。
ダーからはなんにも無し。
サンタさんは来なかった・・・・・
さて、そう。今日は明日が通院の為、皆さんより一日早い仕事納め。
１７時半のチャイムが鳴ってからグループ長はじめ、事務室の皆さんに挨拶をして帰途に。
一時は働く事が続けられるのか？？という不安にもなったけれど
ちゃんと勤めあげられた。
思えば
１月に腫瘍マーカーが大幅アップとなり（ＣＡ15-3：3750）ついに抗がん剤へ。
錠剤だったので楽だったけれど
３月には子宮への転移が発覚し
そして９月の誕生日に肝臓転移発覚
一番避けたかった点滴の抗がん剤へ変更・・・・・
検査のたびに 心がちぎれるほどやきもきして
やっぱり だめだった、やっぱり私はとことんいじめられるのだ・・・って思った。
もう試練なんて要らない。
もうたっくさん！！
どうして すんなりと道はひらけないの？
骨の転移が増えて行った時も診察室で泣きそうになった。
肝臓に来た時も 看護師さんがそばでついていてくれたから 涙をこらえられた。
もう いよいよなのか…
そう思った。
それでも、同じ病気の他のブログを読むと
私なんか、まだまだだなって思える時もあったり
私だけではない！と勇気づけられて
やれるだけやって それでも 命を取られるなら もうそれはどうしようもないこと。
そう思うと、やけに死の怖さもなくなった。
とにかく
まだ方法があるうちは やるしかない。
上司に事情をうちあけ、しょっちゅう休みをもらう事になるかもしれないと話した。
それでも、来てもらえたら、と言ってもらえたので
迷惑にならないようにしようと 頑張った。
お陰さまで副作用も仕事や日常生活に支障をきたすほどには至っていない（今は）し
逆に、足や背中の痛みも無くなったので 楽になった。
ロキソニンもとんと、飲まなくて済んでいる。
夏ごろまでが一番、しんどかったな。
微熱が出たり、ＰＣに向かっていてもすぐにしんどくなったりして座っていられなかったし。
医学のお陰。
いい薬のお陰。
悔し涙もたくさん流したけれど
今宵、そんなこんなの自分を 褒めてやっても良かろうと思う。
一年間、よくがんばった。
痛みやしんどさがあっても痛みどめ飲んで働いた。家事もこなした。
お疲れさん！わさび☆！
もう新たな転移や厭な事を聞かされるのはいやだけれど
今はちょっといい方向に向かっているし、
来年も なんとかまたこうして自分を褒めてやれればいいね。
そして
私を遠くから支えてくれた人たち。
感謝です。どうか、これからも見守ってください。
ありがとう。
いつもご訪問 ありがとう♪
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