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或る家族のこと

ふと、思い出す時が有るのです。

母が平成9年に今私が通っている大学病院に入院した時の事。
母の病気はその時は、ヘモグロビンが上がらなくて通常12~14位ないといけないのが
5とか、6になって輸血をしてもなかなか改善されなくて
普通それくらいの数値なら命も危ないとのことでした。
でも母は元々貧血気味で低かったのでそこまではいかなかったのですが。

最初日赤へ入院していたのですけど先生がお手上げ状態になり
大学病院に転院したのでした。
それからなぜか、急にと言っていいほど、数値がアップ

私が病院に行くと、外の喫茶店や院内の喫茶店でお茶を飲んだりできました。

その或る日の事。

院内の喫茶店に行きました。
4人がけのテーブルが並んでいて
窓際に私たちは座りました。

1列置いて向こう側、私の斜め前に兄妹とお父さんらしき方々3人が座られました。
私は自然と目が行って、何も感ずることなくコーヒーを飲み
母とお喋りをしていましたが、見る光景と言うのは外の中庭と店内の行きかう人々だけ。

話しの折々にどうしても目線をあげると、その家族が目に入ったのでした。
母は背中の後ろ側になるので見えない。

すると・・・
私とそう年は変わらないだろう娘さんがちょっと涙ぐんでる?
息子さんも表情は、悲しげ…
お父さんもちょっと涙を浮かべているような感じに見えたけど
必死にこらえて時折笑みも浮かべながらお話を2人にされているよう。


私は
「は・・・」と思った。
そこに居ないのはお母さんでしょ。
と言う事は…
病気がおもわしくないのではないのだろうか?
ひょっとして・・・・余命宣告されたのだろうか?
とか、考えてしまいました…


その光景が妙に頭に焼きついていて
未だにひょんなときに思い出すのです。

今も通院している病院での事だから余計ですね。

母にはその家族の事は言わなかった。感受性が敏感だったし。

当時は私もガンになっていなかったので
あー可愛そうに…うちは大丈夫だ、位思ったかなぁ。



病院内で行きかう人々。

皆、心の中に色々な思いを持って歩いているんだろうな。


病院を出る時はすがすがしい笑顔で出たいものですね。



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わさび☆

Author:わさび☆
2004年に乳がんを発症、手術・抗がん剤・放射線治療をしましたが、2009年に骨転移そして、子宮、肝臓にも転移。もう抗がん剤もあとがありません。
どこかにちっぽけな「私」という存在を残したくて……
こんな「私」も生きていたのよ…って。

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