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猫が居た日々・⑦外泊&部下の外泊

ミー吉は一度だけ一泊二日の外泊をした。

と言っても避妊手術のための病院でだけれど。
手術は一度「さかり」を迎えてからの方がよいと本に有ったがそううまくいくかどうか・・・・

けれど、それがまた、うまくいったのである!

いつもの日常でいつものように過ごしていたミー吉が
突然玄関マットの上にひれ伏して、いつもと全然違う鳴き声を発した。
夜の10時頃だったろうか?!
私も両親も一階で居てその変わりように驚き、
「どうしたん?!」
「どこか痛いのん?!」
父は「病院へ連れていけ!」と怒鳴る。
私もどうしたことだろうと不安もあったが、一方で、ご飯は食べているし・・・
でもどうしたん?!
夜だけれど、動物病院に電話をしてみたら親切な女性の方が応対してくれた。
状態を説明しご飯も排せつもできている、ただ、突然床にゴロゴロと変な泣き声で伏していると伝えると
・・・・・「あ、たぶんそれは【さかり】ですわ」
「は?!」と一瞬私は絶句し、直に「あーーそうなんですかぁ!」と胸をなでおろしたのだった。
「すぐに治まると思いますがもし違うといけないので往診しましょうか?」とも言ってくれたが
様子を見る事に。
「さかり」という状態を目の当たりにしたのは初めてであったので、そうか、こういう風になるのか?!と。

どれくらいの時間が経った後だったか、ケロンと、いつものミー吉に戻った時には
家族三人吹きだしたのであった。
が!!猫でも、「女」なのだ!
父の事は殴られたせいもありあまり好きではなかったのに、しばらくは父の後ばかり追いかけて行っていた!
それには へぇ~、人間の男でもいいんやぁ?と感心したものだ。

それからほどなくして病院へ連れて行く事になった。

念の為一泊しますと言われ次の日迎えに行くと
よたよたと頼りない歩き方、しょぼくれた表情・・・・
でも家に帰るとホッとしたのか、必死で?毛づくろいをしていた。
これが最初で最後のミー吉の外泊であった。
久しぶりに人間だけの家の中、妙に静かであったな。


一方部下である私は2004年にミー吉が来てから初めて家を空ける事になる。
これまた入院のためであった。
「みーちゃんに留守にする事ちゃんと言うて行きよ!」
と、母に言われ、一応「ちょっとね、1週間ほどおらんけどね、待っててね」位の事を言った記憶…

入院中、家に電話をかけると、母が
「ミーちゃんここにいるよ~声かけてやって」と言うので
「ミーちゃん!私よ~」
「なんか、怪訝そうな顔してるわ~」と母。


後は2006年のGWに初めて一人旅を決行した。
それから毎年行くようになった。2010年まで。

普段外食して夜遅くなる時もミー吉は寝ずに私を待っていた。
母からその様子を聞いたのであるが、玄関でじっとドアを見つめているそうだ。
「もうすぐ帰るからもう寝ときなさい」と言って「そうか~?」的に母の部屋で居たとか。
でも、私が帰るとぬ~っと玄関に出てきたりしていた。
帰ったんやねとでもいいたげな表情で、安心したのかそれからちゃんと眠りについていた。

旅行の時も玄関でじっと待っていたそうだ。
「今日はね、姉ちゃん帰らんからはよ、寝よ!」と母がいい聞かせていたそうだ。
母はミー吉に私の事を「姉ちゃん」と言っていた。父も合わせていた。

いつの旅行だったか、父が
「もう今なぁ、姉ちゃん新幹線降りた頃やからな、もうすぐ帰るで」と言うと
それまでは部屋で居たのに、玄関に行って座っていたと言う。
そう言うのを聞いて私はなんて可愛い奴!!
普段は母の方になついているようだけれど・・・・・・
私が玄関を入ると・・・というより、インターホンを鳴らした時点でもうダダダっと
玄関に来ていた。
家に入ると、かばんやらお土産品やらをひとしきり匂った後(これを私たちは点検と言っていた)
遊べと言わんばかりに走りまわっていた。
「もう点検終ったん?片付けるよ~」
「嬉し、嬉し、やなぁ!あんなにあんたが帰ってきたら嬉しいんやなぁ」
私もそんなミー吉が愛しくて追いかけてやったものだ。
「おったら(居たら)喧嘩ばかりするのに、やっぱりあんたがええんやねぇ。私の時はあんな走りまわらんのに」

完全に母は嫉妬していた。


部下思いのミー吉であったのかな?

                P1000758.jpg
              豆まきの豆を・・・・


6130450_197511444_1large.jpg
 ベッドで 夜遊び過ぎるんじゃないぃ?



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・つづく・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・






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コメント

わかります

情景が浮かびますね。

わさびさんが好きで好きで仕方なかったのでしょう。

私も(特に仕事を休んでいる間)べったりなので
明日から「ちょっと違うなぁ。おらんやん。」と思うでしょうね。
今も常に傍らに鎮座しておりまする故。

るるはなさんへ♪

手術した後の、毛がないお腹!笑ったらいかんけど、笑ったわ~
抜糸はなんと自分でとっちゃってました!ホッチキスみたいな針だったのに。
たくましぃ(^O^)

るるはなさんとこも、家に居た今月は嬉しかったかもですね!
ちょっとまた昼間は淋しくなるニャン・・・(^_^;)って~

いつのまにか家中の住人の守り神になっちゃったのかな(笑)
それくらい気遣ってくれるネコちゃんですね

家族がいないと心配なんですね^^
部下(ワサちゃん)だけど、まるで社長を気遣う上司ネコなんですね


良いな~家族思いのネコちゃんがいて…^^

そっか...

部下の帰宅時間まで管理しとったんですにゃ?

ちゅうか ミー吉的には
ドコで何して来たんか?ニオイで
把握しとったんとちゃいますかー?

お布団に沈みつつも 
目ぇは チェック目んなってますやんかー♪♪♪

猫は... ちゃんと相手を見て
声色変えたり 態度変えたり しとりますよねぇ〜♪

遊んでくれるヒト ゴハンくれるヒト とか
ちあぁ〜んと解ってて。
お母さん 嫉妬してはったんすかっ わはは。

誰も居らんとこで
ミー吉に なんであんた姉ちゃんにだけあんなんすんの?
て、聞いてはったりして.... 


春ハートさんへ♪

もうね、ミー吉中心の生活といっても過言では無かったかなぁヽ(^。^)ノ
やんちゃな時は父が、どっかへ捨ててこい!って言ったほどだったのよ。
なら、私も出て行くわ~ってね。

淋しがり屋だったのですよね。
一人で二階でよう居なかったもん。あ、たぶんこれも震災後からだったと思うけど。

なんて、なんてミー吉ちゃんはワサちゃんを愛していたのかしら~本当可愛かったねv-10
コテツもクンクンするわe-319

Megさんへ♪

うん、だぃたいの帰宅時間はわかるのでそれより遅いと・・・
玄関でドアの方向いて座って待っている姿を想像すると、もうあなた、愛しくなるよぉv-10
だからといって早目にはなかなかねぇ!飲むとねぇ(^^ゞ
そうそう、においに敏感でしょ、父が飲んで帰る時は逃げまくるの!
いうても酒臭いし、一度飲んでた時にひっ掻いたらどつかれてそれ以来。
普段仕事の帰りとかは待ってるのにね!わかるんよネぇ。
でも大体は父の事あまり好きではなかったね(^O^)
ほんまに猫の気持ちをわかろうとしなかったしね。

絶対言うてたと思うよ、なんでお母さんの時は待たないのん?!って(^O^)

ゆりさんへ♪

やぱ、命の恩人は大事にしないと~ってかな?(^O^)

家の中知らないものはないくらい点検してましたよ。
買い物の品物も匂ってたし。荷物が届いたら真っ先に匂い嗅いでた(^O^)
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プロフィール

わさび☆

Author:わさび☆
2004年に乳がんを発症、手術・抗がん剤・放射線治療をしましたが、2009年に骨転移そして、子宮、肝臓にも転移。もう抗がん剤もあとがありません。
どこかにちっぽけな「私」という存在を残したくて……
こんな「私」も生きていたのよ…って。

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