2014.08.06(Wed)
また子供の頃の記憶の話・・・・・・・・
子供の頃、夏休みには毎年と言っていい、田舎に帰っていた。
父は船員だったので居ない事が多く、母とふたりで
まだ在来線しかなかった時代、電車と連絡船を乗り継ぎ
香川に帰っていた。
母と一番仲のいい姉のところを寝どこして、親戚の家を巡っていた。
いつの年だったろう?或る日の事。
記憶は一部分しか覚えていない。
確か、屋島にドライブした時の事。
夜から出かけたのか、どこかに行っていてついでに回ったのかも覚えていない。
伯父の運転で高台に上りつめて行く途中、車を脇に止めた。
景色が良い場所だったのかな?
叔母夫婦と母と私は車から降りて、眼下に広がる夜の海を見た。
すると たぶん月の明かりだと思う、が海を照らし、
夜の海の穏やかな波がキラキラと輝いている
その輝く光の中を、小舟が浮かんでいるのを見た。
いや、船頭さんが漕いでいるように記憶しているのだけれど・・・・
そんなに近い場所から見てはいないのでこれはきっと記憶違いだろうけど
いいや、やっぱり・・・・ってところ。
とても、神秘的というか、絵になる光景を見て、私はしばし感動していた…と思う。
あの光景はおとなになってからもしばしば思いだしているんだもの。
母も感動の言葉を発していた。
で、その記憶とダブるのが1970年代にNHKで18時から放送されていた
少年ドラマシリーズ。
その中で『つぶやき岩の秘密』というドラマのたぶんエンディングではなかったか?に
流れていた「遠い海の記憶」という歌がその私の見た夜の輝く海の神秘な光景とともに
思いだすのであります。
ドラマの内容は全然覚えていません。
ただ、この歌の背景が、夕暮れの海、オレンジに染まる海の上を
これはたぶん合ってる、小舟を漕いでいる「絵」だったのはしっかり覚えていて、
子供ながらにこの歌が妙に心の奥底をツンツンとつつくように不思議に
私の中に入ってきて、とても好きになったのでした。
今でもこの曲を聴くと、頭の中の、非常に懐かしい引き出しを開けるのです。
石川セリさんの声がまたこの歌に合ってるのですよね♪
当時はも少しゆったりと流れていたと思うけれど・・・・・・
この、夜のドライブで月の明かりに照らされる中を進んで行く小舟の風景と
このノスタルジックな曲
戻れるものなら・・・・・・・戻ってみたい、この頃に。
ご訪問有難うございます♪
子供の頃、夏休みには毎年と言っていい、田舎に帰っていた。
父は船員だったので居ない事が多く、母とふたりで
まだ在来線しかなかった時代、電車と連絡船を乗り継ぎ
香川に帰っていた。
母と一番仲のいい姉のところを寝どこして、親戚の家を巡っていた。
いつの年だったろう?或る日の事。
記憶は一部分しか覚えていない。
確か、屋島にドライブした時の事。
夜から出かけたのか、どこかに行っていてついでに回ったのかも覚えていない。
伯父の運転で高台に上りつめて行く途中、車を脇に止めた。
景色が良い場所だったのかな?
叔母夫婦と母と私は車から降りて、眼下に広がる夜の海を見た。
すると たぶん月の明かりだと思う、が海を照らし、
夜の海の穏やかな波がキラキラと輝いている

その輝く光の中を、小舟が浮かんでいるのを見た。
いや、船頭さんが漕いでいるように記憶しているのだけれど・・・・
そんなに近い場所から見てはいないのでこれはきっと記憶違いだろうけど
いいや、やっぱり・・・・ってところ。
とても、神秘的というか、絵になる光景を見て、私はしばし感動していた…と思う。
あの光景はおとなになってからもしばしば思いだしているんだもの。
母も感動の言葉を発していた。
で、その記憶とダブるのが1970年代にNHKで18時から放送されていた
少年ドラマシリーズ。
その中で『つぶやき岩の秘密』というドラマのたぶんエンディングではなかったか?に
流れていた「遠い海の記憶」という歌がその私の見た夜の輝く海の神秘な光景とともに
思いだすのであります。
ドラマの内容は全然覚えていません。
ただ、この歌の背景が、夕暮れの海、オレンジに染まる海の上を
これはたぶん合ってる、小舟を漕いでいる「絵」だったのはしっかり覚えていて、
子供ながらにこの歌が妙に心の奥底をツンツンとつつくように不思議に
私の中に入ってきて、とても好きになったのでした。
今でもこの曲を聴くと、頭の中の、非常に懐かしい引き出しを開けるのです。
石川セリさんの声がまたこの歌に合ってるのですよね♪
当時はも少しゆったりと流れていたと思うけれど・・・・・・
この、夜のドライブで月の明かりに照らされる中を進んで行く小舟の風景と
このノスタルジックな曲

戻れるものなら・・・・・・・戻ってみたい、この頃に。
ご訪問有難うございます♪

スポンサーサイト