2013.05.31(Fri)
久々に韋駄天

彼女の居場所は先日からしなくてもいい工事をしていて、桜の木二本も取ってしまっていた

ひさしみたいなテントみたいな屋根はきれいに張り替えられている。
でもまだその近くは工事中で、業者のおっちゃんたちが居る・・・
韋駄天はどこに行っているのだろう?って思ってたけど、その、居場所の方が工事がほぼ終わると
おっちゃんたちあるいは施設の担当者に見つからないように、潜んでいるようだった。
私は毎朝いつものようにそこを通る。
「コホン!」の咳払い一つで ひょこっと木の茂みから現れる!
おっちゃん達からは少しでも離れた所から・・・
その動作が可愛いったら!
ひょこんと、おばちゃん?!ってな表情で、私だと確認できると小走りでやって来る

にゃぁ~って泣くけど、しぃぃ~!黙って!
見られたらいかんやろ!って。
そして、そそくさとご飯をあげる。
今週は一日だけ会えなかったけど、ちゃんと私を待っていてくれるのだな。
そら、ご飯をくれるんだもの~
愛想して来るよね。
いいのいいの、私はそれでもいいの。
ちょっとでもにゃんと触れ合えたら。韋駄天を少しでも満足させられたら。

ちらちらと、首をあげて私を見つつ、むしゃむしゃと食べている。
よう食べよ~
・・・ケド・・・また、あんた、お腹大きくないかい?
もう、やめときよぉ~
といっても、仕方ないわね。野良だもの・・・
それが 性ってやつかな。
頑張って生き延びるのだよ!
また月曜日ね!と言って今日もおばちゃんは足早に「そこ」を立ち去ったのでした。
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