2013.04.08(Mon)
ミー吉との思い出は たくさんある。
ひとつの動作、しぐさにも面白みがあった。
猫好きにとってはずっとみていても飽きない物体であった。
まだ幼いころ、窓辺で外を見ていた時
にゃぁにゃぁという鳴き声ではなく、ニャニャッというか、アァッン!というか
変わった鳴き声をした。目線の向こうにはすずめが。
そう、スズメの鳴き声を真似していたのだ!
思わず、「あんた!真似しとるん?!テレビに出れるよ!」
それからは「ミーちゃん!チュンチュンが来てるよ!」というと、小走りで窓際に来た。
「この子、すごい!」
後になってそういう鳴き方はほかの猫でもするとわかる・・・・・・・・

ミー吉が来てから初めてうっすらと雪が積もった日、どんな反応をするだろうと
白く様変わりした庭を見ていたミー吉を抱いて外に出て、雪の上に放すと
ちゅめたい!ちゅめたい!と言うような手足の動作をして
なんだ?!こりゃ!という表情をしていた・・・・・・・・・・・・・・・
また或る夏の昼下がりには、私の部屋からベランダに出ると言うので網戸を開け外に出ると!
うちのベランダはコンクリートではなく、アルミ板を張ったような?薄い鉄板のような?の上に
すのこを置いた感じだったのが、そのすのこは木製の為、腐ってきていたので取っ払っていた。
つまり、その、鉄板のような床だった。
夏の日差しで焼けついていたところにミー吉は降り立つ。
と、あちち、あちちぃぃ!!とこれまた手足をパタパタさせ、すぐに部屋に戻ったのだった。
その光景に大笑いした。それからは外に出ようとはしなかった・・・・・・・
お気に入りの箱で。
お風呂は嫌いであった。けれどもたまに、シャンプーしてやっていた。
それも、捕まえるのが一苦労した末に。程良い温度のシャワーをかけると
気持ちよかったのか、それまでギャァギャァと鳴いていたのがその時だけ静かになった。
「ほらぁ、気持ちええでしょう」
お風呂から出る時は母が待ち構えている。洗面所のドアを閉め、2人がかりで身体を拭いた。
ドライヤーは怖がるだろうと、バスタオル二枚で拭きまくった。逃げ回るのを抑えつけ。
「じっとしなさい!拭いとかないと風邪引くし、あんた、毛掃除大変でしょ!」
その、しょぼくれた姿もまた可愛かった・・・・・・・・
水が入っていない浴槽は自分から入る!
年越し・・・
人間の私たちは普段はだいたいが決まった時間にご飯を食べ、お風呂に入り、ほどなくして寝る。
それが大晦日だけは家族三人がリビングで「紅白」を見て「ゆく年くる年」を見てから寝る。
年に一回だけ遅くまで3人が一つの部屋で居る事にミー吉は???だった。
母の部屋に行ってはリビングに戻り、「ニャァニャァ」と鳴く。
寝ろと言っているのだ。
「今日はね、遅くまでここで居るねんよ。あんたもソファで居なさい」と母が言い聞かすと
んーーとちょっと不服げにソファに来て寝るともなく一緒に過ごした。
元旦はこれまた3人がいつものテーブルではなくこたつでおせちをつつく。
初めての年は不思議そうに眺めるミー吉。
あんたも食べれる物あるかなぁ?とおせちを見渡すと
「あ!ごまめ(田作り)食べる?」と言って小皿に入れてやると、むしゃむしゃと食べた。
「ミーちゃんの正月やなぁ」
それ以降、おせちにごまめが入っているのを選んだものだった・・・・・・・
まだまだ思い出は尽きないけれど。
香箱状態?

(いずれの写真も、写真を携帯で撮ったため写りが悪い)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・つづく・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ひとつの動作、しぐさにも面白みがあった。
猫好きにとってはずっとみていても飽きない物体であった。
まだ幼いころ、窓辺で外を見ていた時
にゃぁにゃぁという鳴き声ではなく、ニャニャッというか、アァッン!というか
変わった鳴き声をした。目線の向こうにはすずめが。
そう、スズメの鳴き声を真似していたのだ!
思わず、「あんた!真似しとるん?!テレビに出れるよ!」
それからは「ミーちゃん!チュンチュンが来てるよ!」というと、小走りで窓際に来た。
「この子、すごい!」
後になってそういう鳴き方はほかの猫でもするとわかる・・・・・・・・

ミー吉が来てから初めてうっすらと雪が積もった日、どんな反応をするだろうと
白く様変わりした庭を見ていたミー吉を抱いて外に出て、雪の上に放すと
ちゅめたい!ちゅめたい!と言うような手足の動作をして
なんだ?!こりゃ!という表情をしていた・・・・・・・・・・・・・・・
また或る夏の昼下がりには、私の部屋からベランダに出ると言うので網戸を開け外に出ると!
うちのベランダはコンクリートではなく、アルミ板を張ったような?薄い鉄板のような?の上に
すのこを置いた感じだったのが、そのすのこは木製の為、腐ってきていたので取っ払っていた。
つまり、その、鉄板のような床だった。
夏の日差しで焼けついていたところにミー吉は降り立つ。
と、あちち、あちちぃぃ!!とこれまた手足をパタパタさせ、すぐに部屋に戻ったのだった。
その光景に大笑いした。それからは外に出ようとはしなかった・・・・・・・

お風呂は嫌いであった。けれどもたまに、シャンプーしてやっていた。
それも、捕まえるのが一苦労した末に。程良い温度のシャワーをかけると
気持ちよかったのか、それまでギャァギャァと鳴いていたのがその時だけ静かになった。
「ほらぁ、気持ちええでしょう」
お風呂から出る時は母が待ち構えている。洗面所のドアを閉め、2人がかりで身体を拭いた。
ドライヤーは怖がるだろうと、バスタオル二枚で拭きまくった。逃げ回るのを抑えつけ。
「じっとしなさい!拭いとかないと風邪引くし、あんた、毛掃除大変でしょ!」
その、しょぼくれた姿もまた可愛かった・・・・・・・・

年越し・・・
人間の私たちは普段はだいたいが決まった時間にご飯を食べ、お風呂に入り、ほどなくして寝る。
それが大晦日だけは家族三人がリビングで「紅白」を見て「ゆく年くる年」を見てから寝る。
年に一回だけ遅くまで3人が一つの部屋で居る事にミー吉は???だった。
母の部屋に行ってはリビングに戻り、「ニャァニャァ」と鳴く。
寝ろと言っているのだ。
「今日はね、遅くまでここで居るねんよ。あんたもソファで居なさい」と母が言い聞かすと
んーーとちょっと不服げにソファに来て寝るともなく一緒に過ごした。
元旦はこれまた3人がいつものテーブルではなくこたつでおせちをつつく。
初めての年は不思議そうに眺めるミー吉。
あんたも食べれる物あるかなぁ?とおせちを見渡すと
「あ!ごまめ(田作り)食べる?」と言って小皿に入れてやると、むしゃむしゃと食べた。
「ミーちゃんの正月やなぁ」
それ以降、おせちにごまめが入っているのを選んだものだった・・・・・・・
まだまだ思い出は尽きないけれど。


(いずれの写真も、写真を携帯で撮ったため写りが悪い)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・つづく・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
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